現代俳句協会
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機関誌『現代俳句』
2014年9月号
特別作品
| あいたまま春原発の非常口 | 秋谷菊野 |
| また来るという夜が来た源五郎 | 大坪重治 |
| 大雪渓白蛇のごとし飯豊山 | 銀林晴生 |
| 折鶴は契りのかたち木の根明く | 久根美和子 |
| 初蝶を追って岬に辿り着く | 島 彩可 |
| 東口まで歩いてみたる花の雨 | 瀬川剛一 |
| 突き当るまで行くばかり冬鷗 | 髙野公一 |
| 土壜割背伸びしてより位置につく | 堤 保徳 |
| 八月を描いても消してもピカソの画 | 花谷睦恵 |
| 霧の奥より声そして声の主 | 堀田季何 |
目次
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Photo report 中国地区定期総会・俳句大会 第12回沖縄忌俳句大会 群馬県吟行会 第27回福井県吟行会 北海道現代俳句大会 第23回藤後左右忌俳句大会 |
| 列島春秋 9月 地区別現代俳句歳時記 |
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<春秋余滴>「秋刀魚船」東北海道・石川青狼 「志賀直哉旧居」奈良・吉田成子 |
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| 「神奈備」島根・月森遊子 |
| 直線曲線 「自分なんて忘れて」 | 神野紗希 |
| 第34回現代俳句評論賞 受賞作 |
| 「攝津幸彦、その戦争詠の二重性」 | 竹岡一郎 |
| 評論賞受賞のことば 「受賞の言葉」 | 竹岡一郎 |
| 第34回現代俳句評論賞選考過程 | 鳴戸奈菜 |
| 選後評 | 秋尾 敏、綾野道江、恩田侑布子、小林貴子、高岡 修、中里麦外、柳生正名 |
| 随 想 「愛」 | 有坂花野 |
| 「恋水(こいみず)と真珠の涙」 | 高原 桐 |
| ブックエリア |
| 倉橋羊村句集 『倉橋羊村選集第一巻俳句』 西行・道元・羊村―羊村俳句小景― | 山崎 聰 |
| 谷川 昇句集 『鯛焼の尻尾』 その新しい俳性 | 新庄佳似 |
| 西原三春句集 『花 暦』 よきえにしの結実 | 前田典子 |
| 宮崎斗士句集 『そんな青』 青を探して | 守谷茂泰 |
| 山中葛子句集 『かもめ』 前衛を経ての成熟 | 武田伸一 |
| 追悼・丸山佳子特集 |
| 丸山佳子 二十句抄出 | 豊田都峰 選 |
| 丸山佳子氏を偲ぶ | 豊田都峰 |
| ティータイム | 栗山美津子、髙松正明、内藤冨雪 |
| 第6回現代俳句の風 |
| 「現代俳句の風」 秀句を探る |
| 北村妍二、國定義明、桑原三郎、鍬守裕子、小橋啓生、渋川京子、高遠朱音 |
| ◎平成26年度新入会員記念作品 |
| <協会だより> 現代俳句のつどい・研修部俳句教室・インターネット俳句会 |
| 裏表紙/『今、伝えたい俳句 残したい俳句』 = 岡田由季 |
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