現代俳句協会
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機関誌『現代俳句』
2011年6月号
特別作品
| 故なくて 寒緋桜の緋に執す | 伊丹 公子 |
| 一人居に言葉のように初雪降る | 北原志満子 |
| 古大樹に汗吹き落す余力あり | 日下部宵三 |
| 葬果てて寒がっている忌中札 | 菅原 孤秋 |
| 何ものかに「あやまれ」といわれている、あやまり寝る | 田中 陽 |
| 大投網打つやうに発ちゆりかもめ | 藤田 宏 |
| 和紙の里平らに平らに山眠る | 三好 靖子 |
| 玉手箱亀の鳴くまで開けずおく | 大野ひろし |
| 日脚伸ぶのびたついでの鼻毛切る | 木村いさを |
| 抽斗のなか紅梅の坂がある | 清水 伶 |
| 蝶高し墳墓の湖を見失う | 鈴木 誠 |
| 地中海の色して咲けりヒヤシンス | 中島 昂 |
| 被爆樹の茂りの中の阿修羅の手 | 本田 幸信 |
| 眼を植えて来た小農夫鳩さかり | 山田 緑光 |
目次
| Photo report関西現代俳句協会俳句大会 他 |
| 列島春秋 六月 地区別現代俳句歳時記 |
| 直線曲線 年々の成果 | 豊田 都峰 |
| 第66回 現 代 俳 句 協 会 賞 平成23年度 |
| 受賞作50句 | 渋川 京子 |
| 受賞の言葉 一瞬は一生 | 渋川 京子 |
| 選考経過 | 鳴戸 奈菜 |
| 選後評■安西 篤、大坪重治、桑原三郎、小檜山繁子、高野ムツオ、竹本健司、星野昌彦 |
| 渋川京子氏の俳句の魅力 | 大石 雄鬼、 遠山 陽子 |
| 受賞作品この一句■浦川聡子、 大畑 等、 小野裕三、岸本マチ子、 橋 悦子、 前川弘明 |
| 『現代俳句協会五賞集成』特集 第4回現代俳句協会年度作品賞再見 |
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秋元 倫(桑原三郎)、尾堤輝義(猪俣千代子)、高橋修宏(江里昭彦)、大柄輝久江(五十嵐秀彦)、 原 雅子 (対馬康子)、中里 結(佐藤映二)、持愁果(大坪重治)、こしのゆみこ(柳生正名)、 市川 葉(永島靖子)、石倉夏生(川嶋隆史)、好井由江(勝又民樹)、鈴木砂紅(松井国央)、 高橋悦子(田中いすず)、村田まさる(森田智子)、東金夢明(川村智香子)、小豆澤裕子(前川紅樓) |
| 随想 初学の頃 | 根木 優 |
| 俳句入門と東京の坂 | 山尾かづひろ |
| 第120回現代俳句協会青年部勉強会「合わせる」ことと「屹立する」こと | 相子 智恵 |
| 新刊案内 | 事務局 |
| ティータイム | 加藤雅子、 後藤 章、 西田美智子 |
| ブックエリア |
| 鈴木 明句集 『〇一一年一月』 蘇生のマチネー | 伊丹 啓子 |
| 倉橋羊村句集 『幻華』 しなやかで勁い抒情 | 大牧 広 |
| 春田千歳句集 『鰐の眼』 その死生観を読む | 森須 蘭 |
| 森須 蘭句集 『蒼空船(そらふね)』 悔い無しか | 山﨑 百花 |
| 第三回 現代俳句’11 |
| 現代俳句’11の秀句を探る■市川 葉、倉田しげる、石川青狼、遠山陽子、小豆澤裕子、武藤鉦二 |
| ◎平成22年度新入会員記念作品 |
| 裏表紙/鑑賞『21世紀俳句の時空』=対馬 康子 |
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