出版物

会員の新刊案内

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現代俳句2017年12月号所収分
 
句集とその一句
 
『道草』五明 昇  埼玉県在住「鳥羽谷」「水明」・文學の森
  ▽黒富士を残し冬至の大落暉
 
『宙つかむ』江原玲子  東京都在住「海鳥」・海鳥の会
  ▽豆撒の声のひとつは変声期
 
『青岬』衣川次郎  神奈川県在住「港」・角川文化振興財団
  ▽春遠しテロが茶の間に入り込む
 
『石の記憶』髙橋亜紀彦  東京都在住「紫」「金木星」「銀化」・破殻出版
  ▽身に付きし噓を水母に見破らる
 
『俳句のアジール』望月至高  大阪府在住「六曜」・現代企画室
  ▽影消えて白いパラソル残しけり
 
『烏瓜』竹鼻瑠璃男  青森県在住「寒雷」「雪天」・文學の森
  ▽かまくらてふ雪塊に灯が生延びぞ
 
『自句自解Ⅱベスト100大牧広』大牧 広  東京都在住「港」・ふらんす堂
  ▽いとほしき雛が居る筈かの巣箱
 
『葛根湯』佐藤映二  千葉県在住「岳」・現代俳句協会コレクション第2期・6
  ▽佇つ鷺の嘴刺す代田水輪かな
 
『動詞』林  桂  群馬県在住「鬣」・現代俳句協会コレクション第2期・7
  ▽星の終はりは/風吹く/さくら/さくらかな
 
『人類』安田中彦  北海道在住「香天」・邑書林
  ▽人類の進化事典と冬瓜かな
 
『旧街道』小熊未央  神奈川県在住「野の会」・文學の森
  ▽桜咲くタップダンスは似合わない
 
『青いりんご』戸川 晟  東京都在住「野の会」・現代俳句協会展開第3期・7
  ▽数え日やしきりに誰かが呼んでいる
 
『二人の珈琲』平島俊子  東京都在住・創言社
  ▽計らずも十日の菊の香りかな
 
評論集・俳文集
 
『俳句愛のわが友垣』伊丹三樹彦  兵庫県在住「青群」・青群俳句会
 
『季語体系の背景』宮坂静生  長野県在住「岳」・岩波書店
 
『抑留紀』平島一郎  遺作集・創言社
 
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現代俳句2017年10月号所収分
 
句集とその一句
 
『十三月』東村美代子  愛知県在住「潮騒」・私家版
  ▽松葉杖霞の籬跳び越えよ
 
『時のほころび』宇都宮華水  鹿児島県在住「形象」・ジャプラン
  ▽命とは一つの記憶合歓の花
 
『オパール世代』宇佐見輝子  神奈川県在住「草樹」「好日」・文學の森
  ▽細胞の有効期限梅盛り
 
『雪解川』松本詩葉子  石川県在住「雪華」「秋」・現代俳句協会展開第3期・6
  ▽獅子舞に歯応への良き子の頭
 
『告白』瀬戸優理子  北海道在住「WA」・株式会社パレード
  ▽その先は言葉を継がぬ牡丹雪
 
『森の在所』井上けい子  千葉県在住「遊牧」・文學の森
  ▽天に伸ぶ木の芽微かに烟り居て
 
『百会』今村たかし  東京都在住「杉」・ウエップ
  ▽それぞれの旅の最中や草もみぢ
 
『秦夕美句集』秦 夕美  福岡県在住「豈」・ふらんす堂
  ▽あの世とは爽籟のなか鳥が鳴く
 
『不壊』島村 正  静岡県在住「宇宙」・文學の森
  ▽生得の天分はなし日脚伸ぶ
 
『句游』佐藤榮一  神奈川県在住「響」「波」・角川文化振興財団
  ▽日あたりて色の膨らむ福寿草
 
『緑陰』近藤亜沙美  愛媛県在住「海程」・文學の森
  ▽コットンに含ます秋思画布へ青
 
『秋の蜂』川崎益太郎  広島県在住「海程」「夕凪」「明」・文學の森
  ▽静物が生物となる霜夜かな
 
『恋のぶぎぶぎ』川崎千鶴子  広島県在住「海程」「夕凪」「明」・文學の森
  ▽錆びていく山をびょうぶに大根畑
 
評論集・俳文集
 
『戦後俳句の民主的運動の展開』 鴨下 昭
 茨城県在住「あしはら」「亜」・岡光印刷
 
『昭和・平成を詠んで―伝えたい俳人の時代と作品―』 栗林 浩
 神奈川県在住「遊牧」「小熊座」「円錐」「街」・株式会社書肆アリス
 
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現代俳句2017年9月号所収分
 
句集とその一句
 
『緑林』前川弘明 長崎県在住「海程」・拓思舎
  ▽眠るまで止まぬつもりの雪がふる
 
『月のレクイエム』國安愛子 広島県在住「海程」・文學の森
  ▽猫ミイは母の膝にて月の舟
 
『遠花火』中村和男 福岡県在住「自鳴鐘」・文學の森
  ▽冬すみれ幼き日々のなつかしく
 
『光陰』大山夏子 東京都在住・文學の森
  ▽八重桜今咲き満ちて八十路かな
 
『ぴあにしも』川村研治 神奈川県在住寒雷」「ににん」・現代俳句協会 展開第3期・5
  ▽わが指なりや手袋の中のゆび
 
『中川肇句集Ⅲ』中川 肇 東京都在住「円座」「宙」・㈱ミューズ・コーポレーション
  ▽身にしむや六十年の魚ごころ
 
『琥珀』渡邉樹音 埼玉県在住「岳」「頂点」「夢座」・深夜叢書社
  ▽初春のドールハウスを開けておく
 
『丸太小屋』桶上照男 長野県在住「岳」・現代俳句協会 展開第3期・4
  ▽桔梗咲き何か覚悟のやうなもの
 
『山の陽』伊澤二三子 宮城県在住「小熊座」・本阿弥書店
  ▽にはとりは羽を温めて春を待つ
 
『星狩』清水 伶 千葉県在住「遊牧」・本阿弥書店
  ▽たましいを華とおもえば霰ふる
 
『偐紫今様源氏』鈴木砂紅 埼玉県在住・文學の森
  ▽捨てに捨てついに蠟梅あかりかな
 
『往還』横山康夫 大分県在住・私家版
  ▽夭き死の今もまぶしく水草生ふ
 
『般若心経』星野昌彦 愛知県在住「景象」・春夏秋冬叢書
  ▽菩提薩婆訶声細りゆく法師蟬
 
遺句集
 
『小林一昭句集』小林一昭 新潟県・山彦吟社
  ▽枯れてなどたまるか酸素ガリガリ吸う
 
評論集・俳文集
 
『俳句の底力』秋尾敏  千葉県在住「軸」・東京四季出版
 
合同句集・他
 
『星辰図ゆるやかなれば』中永公子  兵庫県在住「青群」「球」ビレッジプレス
 
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現代俳句20177月号所収分
 
句集とその一句
 
『和草』矢田和子 福岡県在住「ロマネコンティ」・文學の森
 ▽寒昴金と銀との鞍が行く
 
『日脚』岡田耕治 大阪府在住「香天」・邑書林
 ▽それからは悟朗の未来風車
 
『遠州灘』大場弌子 静岡県在住「港」・角川文化振興財団
 ▽美しく老いて行きたし酔芙蓉
 
『羽のある亀』髙野公一 東京都在住「山河」・㈱ネクサスライフ
 ▽天地のしじま糺して鶴歩む
 
『四照花亭日乗』久保純夫 大阪府在住・儒艮
 ▽折紙を解くことなく居ずなりぬ
 
『黄鶺鴒』鈴木修一 秋田県在住「海程」・文學の森
 ▽人の名の胸にこだます十三夜
 
『静かな時間』山中正己 東京都在住「野の会」「船団の会」・ふらんす堂
 ▽青ざめたダビデの裸像冬に入る
 
『開封』武山 平 宮城県在住「港」・文學の森
 ▽骨太き大正の祖母扇置く
 
『一日十句』松田ひろむ 東京都在住「鷗座」・第三書館
 ▽人間にお結び芥菜を刻む
 
『霜柱』若林波留美 埼玉県在住「紫の會」・東京四季出版
 ▽ふたたびの呼氣すこやかに靑き踏む
 
『朝桜』鈴木征子 埼玉県在住・ふらんす堂
 ▽走り去るマフラーを背に靡かせて
 
『小町圭選集』小町 圭 神奈川県在住「夢」・ふらんす堂
 ▽ローマから昼下がりまで去年今年
 
『満ち欠け 自由律句集』いまきいれ尚夫
 東京都在住「層雲自由律」「群妙」・層雲自由律事業部
 ▽雨止んで夜が地面に貼り付いた
 
『俘虜語り』百瀬石涛子 長野県在住「岳」・花神社
 ▽若桜少年兵が今卒寿
 
『長嶺千晶句集』長嶺千晶 東京都在住「晶」・ふらんす堂
 ▽残生といふ斑雪野へ出でにけり
 
『普陀洛記』大畑 等 遺句集・中山デザイン事務所
 ▽尻上がりに木魚の狂う桜かな
 
『青』杉本青三郎 埼玉県在住「歯車」「豈」・現代俳句協会 展開第3期・3
 ▽みかん箱の机遠くなる正座
 
『花まつり』城 寿子 遺句集・現代俳句協会 展開第2期・10
 ▽蛍とぶ源泉ぬるき下部の湯
 
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現代俳句2017年5月号所収分
 
句集とその一句
 
『蜷の道』高橋将夫 大阪府在住「槐」・文學の森
 ▽良き時代を生きて蒲団で大往生
 
評論集・俳文集
 
『拝啓 静生百句』宮坂静生・小林貴子
 長野県在住「岳」・花神社
 
合同句集・他

『俳句・その地平』大牧 広
 東京都在住「港」・文學の森
 
『続・自習室』小島良子
 東京都在住「萱」・文學の森
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現代俳句20174月号所収分
 
句集とその一句
 
『青羊歯』倉田明彦 長崎県在住「梟」・紅書房
 ▽冬晴やわれら系統樹の梢
 
『古稀の余白』千葉芳醇 青森県在住「黒艦隊」「海程」・私家版
 ▽颱風に家流された影法師
 
『双樹の欅』河野哲也 神奈川県在住「澪」「三田俳句丘の会」・文學の森
 ▽男同士膝つき合はす漱石忌
 
『青葉潮』景山而遊 埼玉県在住「鷹」・文學の森
 ▽杖とめて太き息せり冬銀河
 
『器量』上村ツネ子 東京都在住「秋」・本阿弥書店
 ▽B面にそつと期すもの草の花
 
『少年のやうな蜻蛉』田川節子 長野県在住「岳」・本阿弥書店
 ▽手造りの本の工房小鳥来る
 
『しをり草』田邉幸子 東京都在住「波」・本阿弥書店
 ▽脱線の己が意のうち蝸牛
 
『素心』塚田佳都子 神奈川県在住「草樹」「好日」・本阿弥書店
 ▽古刀禰の中洲一叢行々子
 
『冬干潟』武藤紀子 愛知県在住「円座」「晨」「古志」・角川文化振興財団
 ▽またも来むあふちの花の咲く頃に
 
『天の道 多行俳句+写真』山口可久實 愛知県在住「未定」・私家版
 ▽亀が鳴く「申し分ない秋日和」
 
『明日も生きてゐる感じ』中村 國司 栃木県在住「白魚火」・文學の森
 ▽七日粥明日も生きてゐる感じ
 
俳文集・他
 
『福島晶子写真集withHAIKU Family in 鎌倉』福島晶子
神奈川県在住「鬼」・コールサック社
 
『猫俳句パラダイス』倉阪鬼一郎 神奈川県在住「豈」・幻冬舎
 
『わが心の自叙伝』伊丹三樹彦 兵庫県在住「青群」・沖積舎
 
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現代俳句2017年3月号所収分
 
句集とその一句

『高遠』林 亮 高知県在住「草樹」・私家版
▽いつまでも髪の匂へり厄の櫛
 
『父の木』伊藤政美 三重県在住「菜の花」・菜の花会
▽枯野行く誰にも何も問はれずに
 
『針突』大城あつこ 沖縄県在住「WA」・現代俳句協会
▽アラーム泣く観音開きの冷蔵庫
 
『春の泥』藤冨万亀子 大阪府在住「花筐」
     尾家國昭 大阪府在住「花筐」「頂点」・文學の森
▽幼子と同じ歩幅や春の泥(藤冨)
▽老若の議論の果てや春の泥(尾家)
 
『緑の時間』岡田恵子 神奈川県在住「山河」「西北の森」・喜怒哀楽書房
▽空海がここにも在す青葉光
 
『虎の夜食』中村安伸 東京都在住「豈」・邑書林
▽十万億土に秋の団扇がひとつきり
 
『句集游庵・文集敬天』藤川游子 大阪府在住・朔出版
▽秋霖のなか敗北の碑を建てる
 
『鳥心地』岩井かりん 長野県在住「岳」・角川文化振興財団
▽口笛を吹きつつ枯れてゆく男
 
『口語俳句集椰子並木』羽田知行 静岡県在住「主流」・主流社
▽句碑遺す先祖もあって若葉照る
 
『山の子』境 延昭 埼玉県在住「水明」・文學の森
▽冬の霧散骨のぞむ友の遺書
 
『虚(空)無』米岡隆文 大阪府在住「藍」「里」「杭」・邑書林
▽魂を浮かべ水鳥水平へ
 
『囀り』草花一泉 岩手県在住「樹氷」「寒雷」「みちのく」・私家版
▽子育てや蹴爪を研ぐ峯の鷹
 
『黄落』並河 洋 神奈川県在住「野の会」「ロマネコンティ」・私家版
▽歩を継いで君の好みし萩を見に
 
『晩白柚』小南千賀子 愛知県在住「氷点」・東京四季出版
▽草の罠ほどの躓き幾度も
 
『水の容』木村和也 大阪府在住「船団の会」・創風社出版
▽星座解く音水鳥の目覚める音
 
『青い絵タイル(アズレージョ)』斉藤すみれ 神奈川県在住「岳」・現代俳句協会
▽水に浮く河馬の目鼻や風は秋
 
『砂川』西村智治 東京都在住・現代俳句協会
▽暗き山つらねて滋賀というらしき
 
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現代俳句2017年1月号所収分
 
句集とその一句
 
『螢火の塔』柏田浪雅 東京都在住「岳」・角川文化振興財団
▽人間も狼も火を恋ひてきし

『へらへらと生まれ胃薬風邪薬』瀬戸正洋 神奈川県在住・邑書林
▽おばさんに嫌はれました日の盛

『プレイ・オブ・カラー』森澤 奈良県在住「藍」・ふらんす堂
▽にわとりは走りマグノリアのみどり

『水陽炎』長井 千葉県在住「遊牧」・現代俳句協会
▽一羽づつ曇天になるゆりかもめ

『レインボーズ エンド』前田霧人 大阪府在住「天街」「草樹」「杭」・霧工房
▽おぼろ夜の夢追いそのうちグッドバイ

『風の言葉』武藤あい子 群馬県在住「草林」・東京四季出版
▽青空にタンゴのリズム秋深し

『安心』森田公司 埼玉県在住「寒雷」・私家版
▽ふだん着に教師の時の冬服を

『喜神』山田貴世 神奈川県在住「波」・東京四季出版
▽人生の午後や斯くまで空澄めり

『妙聲』天野光暉 岡山県在住・私家版
▽天帝の子がもてあそぶ凧

『星籠』千葉信子 千葉県在住「草笛」・深夜叢書社
獺祭忌潮より雨のみどりなる

『然るべく』岡村知昭 滋賀県在住「豈」「狼」「蛮」・人間社
▽鯉幟けむり少なくなりにけり

『蟬氷』春田千歳 東京都在住「歯車」・現代俳句協会
▽鰭あれば死者とふれ合ふ青水無月

『不思議の国』萩山栄一 静岡県在住「豈」「主流」・文學の森
▽チェス盤の白のクイーンはアリスである

『練』中井嘉文 東京都在住・広研印刷
▽生き得たる八十五年や敗蓮

『雲南の凍星』たむら 神奈川県在住「炎環」・文學の森
▽洞庭の月ざわめきの岳陽楼
 
評論集・俳文集

『詩の旅』鳴戸奈菜 千葉県在住「らん」・現代俳句協会

『よしのずいから PART(4)』城取信平 長野県在住「みすず」・私家版
 
合同句集・他

『くらしの歳時記』亀山公一 栃木県在住・随想舎
 
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現代俳句2016年11月号所収分

句集とその一句

『トランスフォルム』鴇沢正道 東京都在住「麦」・紅書房
 稚児の頰静かに燃えて夜長かな
 
『思ってます』池田澄子 東京都在住「豈」「船団」「面」・ふらんす堂
 ▽わが句あり秋の素足に似て恥ずかし
 
『石鏃抄』矢田  兵庫県在住「らん」・露工房
 ▽たまきはる命なりけり露零る
 
『虚数』増田  神奈川県在住「桜蔭」「炎環」・角川文化振興財団
 ▽原発は無限の虚数寒の星
 
風と歩く』安田淳子 東京都在住「海鳥」・海鳥の会
 ▽幕の間に立ち飲みシャンパン大晦日
 
『文様』鳴戸奈菜 千葉県在住「らん」・角川文化振興財団
 ▽戦争せぬための戦争ありか春は来るか
 
『断片以前』山本敏倖 東京都在住「山河」「豈」・山河俳句会
 ▽一瞬にやっと近づく枯蓮
 
『光滴々』新出朝子 北海道在住「かでる」・かでる俳句会
 ▽晩年を懐紙に包み花うぐひ
 
『蟬しぐれ』小島裕子 埼玉県在住「軸」・俳句図書館鳴弦文庫
 ▽夢を翼に早春の山河越ゆ
 
『夢洗ひ』恩田侑布子 静岡県在住「豈」「樸」・角川文化振興財団
 ▽夭夭とみづまなこにもさくらにも
 
『夢想の大地におがたまの花が降る』四ッ谷  東京都在住「むしめがね」・書肆山田
 ▽おがたまは散り裸婦像は鳩を掌に
 
谷と村の行程』白井重之 富山県在住「海程」・文學の森
 ▽細い弟川原で焼いて冬の骨
 
『筆の穂先』今井千穂子 神奈川県在住「秋」「昴」・本阿弥書店
 ▽メサイアを友と親しみ冬銀河
 
噴井』宮坂静生 長野県在住「岳」・花神社
 ▽来る歳へ子が寝返りぬ火のからだ
 
宿題』足立喜美子 東京都在住「秋」・現代俳句協会
 ▽銀漢や寒山拾得励み出す
 
『天心』櫛部天思 愛媛県在住「櫟」・角川文化振興財団
 ▽雪嶺のかくもしづかに師を憶ふ