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第18回現代俳句大賞は復本一郎氏に決定

(2018年2月09日掲載)
当協会は、2月7日(水)第18回現代俳句大賞の選考委員会を開催し、復本一郎氏を受賞者に決定いたしました。
 
「第18回現代俳句大賞」受賞者:復本一郎(ふくもと・いちろう)
 
◎受賞者の略歴等
・昭和18年(1943年)愛媛県宇和島市生まれ。国文学者。
・昭和63年(1988年)静岡大学人文学部教授、『本質論としての近世俳論の研究』(風間書房)で文学博士(早稲田大学 )
・平成 元 年(1989年)神奈川大学経営学部教授
・平成10年(1998年)実験的俳句集団「鬼」の機関誌『鬼』(年2回刊)創刊
・平成15年(2003年)第9回横浜文学賞
・平成18年(2006年)公益財団法人神奈川文学振興会(神奈川近代文学館)評議員
・平成21年(2009年)神奈川大学退職、同大学名誉教授
著書には前掲の他、『芭蕉との対話 復本一郎芭蕉論集成』(沖積舎)、『余は、交際を好む者なり 正岡子規と十人の俳士』(岩波書店)など多数。校注には前掲の他、『井月句集』(岩波文庫)など。
 
・復本氏は実証的且つ巨視的な視点を以って、我が国の俳諧、俳句、川柳、和歌、連歌などを研究、その成果は大著『本質論としての近世俳論の研究』をはじめとして、芭蕉から近代俳句の子規までを網羅する多くの著作を生み出した。特に、『芭蕉における「さび」の構造』(塙選書)をはじめ、『鬼貫の『独ごと』(全訳注)』(講談社学術文庫)など独自の位置を占めた著作は特筆される。また、俳句集団「鬼」の代表や神奈川大学全国高校生俳句大賞選考委員をつとめるなど、若い世代への発信にも意欲的に取り組んでいる。
 
◎選考委員
宮坂静生、寺井谷子、加藤瑠璃子、高野ムツオ、中村和弘、鳴戸奈菜、伊藤政美、前田弘
(寺井谷子、加藤瑠璃子は欠席のため書面推薦)
 
◎顕彰
平成30年3月24日(土)午後3時より東京・東天紅上野店にて開催の現代俳句協会通常総会の席上にて。
 
※お問い合わせ先 現代俳句協会事務局(電話03-3839-8190)