講評
(小中学生の部)
句番号作品作者
8透明人間みたいに服を干している松尾芭蕉
感性がいいですね。実際にはあり得ないことを自分の感覚で詠むということはなかなかの実力者です。
句番号作品作者
11小さい池の小さいメダカ数えてみるミッキーマウス
同じような言葉を並べるのをリフレインといいます。短い中で使うのは難しいですが、強く表現したい時は効果的ですね。メダカが群がって気持ちよく泳いでいる様子がよくわかります。
句番号作品作者
14秋の風 水色ばかりの手形押すブリーチとミスターフルスイング
秋の風と水色、さわやかで清潔な句となりました。同じ秋の季語で「色なき風」というのもありますよ。