句番号	作品	作者
6	希望クラブはパソコン　ウグイス鳴いている	ドナルドスヌーピー＆スティッチ
パソコンをもっときちんと勉強したい！そんな思いを応援してくれるようなウグイスの鳴き声。さわやかな一句です。お兄さんの「銅」。
句番号	作品	作者
9	パリパリだ　クレープのきじ厚すぎた	チャーミーキティ
今日はおやつにクレープを作っています。ホットプレートの上でうすく生地を伸ばすのに手こずっている作者。ああ・・伸ばす前に生地が厚く固まってしまいました。がっかりしている作者の顔が見える一句です。さあもう一回チャレンジです。
句番号	作品	作者
13	逆上がりズックのどろが顔に落ちる	林有理沙
勢いよく両足を高く上げて・・逆上がり成功です！「ズックのどろが顔に落ちる」というこまやかな描写、うまく臨場感が出ています。お兄さんの「銅」。
句番号	作品	作者
24	アルミ缶つぶして　春の海を見る	赤西仁
アルミ缶をつぶす時の力強さと春の海ののんびりと雄大な感じ。面白い取り合わせです。海の大きさと向かい合う、作者自身の存在感がきちんと出ていて、いい句だと思いました。お兄さんの「銀」。
句番号	作品	作者
27	静電気ビリビリ　参観日の笑い	新堂正治
授業参観日。活発で笑い声のたえない授業ですが、参観日ならではの緊張感がただよっています。「静電気ビリビリ」とは上手くて面白いフレーズです。お兄さんの「銅」。
句番号	作品	作者
29	低く飛ぶツバメ　水田にかげうつす	川岸大地
すーっと空を横切っていくツバメの美しさ。低空飛行、ツバメが水田にうつる一瞬を両目でしっかりととらえました。みごとな写生の一句です。お兄さんの「銅」。