皆さん、12月です。今年もあとひと月。冬休み、クリスマス、年末年始。どんな過ごし方をするのでしょうか?
一年をふり返るとたくさんのできごとがあり、受けとめきれないこともあったと思います。
自分自身で、知ること、考えること、行動することを大切に。来年に向けて新たな一歩を踏み出せるよう願っています。
投句・選句を続けてくれたみなさん、一年間ありがとう。来年もよろしくおねがいします。よい年をお迎えください。
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句番号 | 作品 | 作者 |
5 | お嫁さんの手をひく月に照らされて | 山ユッピー |
写真に残っているので覚えているのですが、お姉さんも一度お嫁さんの手をひいたことがあります。本当に作者が見たり、体験したことなのかわかりませんが、この句はなんだか物語のようで、美しい光景です。一枚の絵を見ているような気がしました。
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句番号 | 作品 | 作者 |
9 | だんじりを見て神様も笑ってる | 遼太 |
お姉さんは「だんじり」というものをまだ見たことがないのですが、きっと勇壮で華やかな山車が街を進むのだろうと想像しています。 「神様も」と詠んだところがとてもいいなあと思いました。「自分も」「まわりの人も」「まわりのものも」…そして「神様も」だんじりを見ている。だんじりの中で「自然に対する自分」というものも感じられたでしょうか。だんじりを見ることができる作者がうらやましいと思いました。
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