講評
(小中学生の部)
四月も終わり、五月となりました。東京は若葉みどりがほんとうにきれいです。
ちょっと少ないスタートですが、投句ありがとう!
進級したみなさん、新中学生のみなさん、投句待ってます。

句番号作品作者
3新しい 制服身に着け 桜舞うドナルドダック1
 四月の句にふさわしく爽やかな句だと思います。
 新しい制服は少し大きめで、袖口や襟から四月の風が入り込むようで、何となくくすぐったい感じがしたことを思い出しました。
 「桜舞う」という季語がかっこよく決まっています。
 今の状況や環境の中でも新学期を迎え自分の希望や夢を持っている「新しい制服」のみんなへ、応援の気持ちを込めているようです。
 制服はもうないけど、お姉さんも見えない制服で気持ちを引き締めてみようと思います。