出版物

会員の新刊案内
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現代俳句2017年5月号所収分
 
句集とその一句
 
『蜷の道』高橋将夫 大阪府在住「槐」・文學の森
 ▽良き時代を生きて蒲団で大往生
 
評論集・俳文集
 
『拝啓 静生百句』宮坂静生・小林貴子
 長野県在住「岳」・花神社
 
合同句集・他

『俳句・その地平』大牧 広
 東京都在住「港」・文學の森
 
『続・自習室』小島良子
 東京都在住「萱」・文學の森
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現代俳句20174月号所収分
 
句集とその一句
 
『青羊歯』倉田明彦 長崎県在住「梟」・紅書房
 ▽冬晴やわれら系統樹の梢
 
『古稀の余白』千葉芳醇 青森県在住「黒艦隊」「海程」・私家版
 ▽颱風に家流された影法師
 
『双樹の欅』河野哲也 神奈川県在住「澪」「三田俳句丘の会」・文學の森
 ▽男同士膝つき合はす漱石忌
 
『青葉潮』景山而遊 埼玉県在住「鷹」・文學の森
 ▽杖とめて太き息せり冬銀河
 
『器量』上村ツネ子 東京都在住「秋」・本阿弥書店
 ▽B面にそつと期すもの草の花
 
『少年のやうな蜻蛉』田川節子 長野県在住「岳」・本阿弥書店
 ▽手造りの本の工房小鳥来る
 
『しをり草』田邉幸子 東京都在住「波」・本阿弥書店
 ▽脱線の己が意のうち蝸牛
 
『素心』塚田佳都子 神奈川県在住「草樹」「好日」・本阿弥書店
 ▽古刀禰の中洲一叢行々子
 
『冬干潟』武藤紀子 愛知県在住「円座」「晨」「古志」・角川文化振興財団
 ▽またも来むあふちの花の咲く頃に
 
『天の道 多行俳句+写真』山口可久實 愛知県在住「未定」・私家版
 ▽亀が鳴く「申し分ない秋日和」
 
『明日も生きてゐる感じ』中村 國司 栃木県在住「白魚火」・文學の森
 ▽七日粥明日も生きてゐる感じ
 
俳文集・他
 
『福島晶子写真集withHAIKU Family in 鎌倉』福島晶子
神奈川県在住「鬼」・コールサック社
 
『猫俳句パラダイス』倉阪鬼一郎 神奈川県在住「豈」・幻冬舎
 
『わが心の自叙伝』伊丹三樹彦 兵庫県在住「青群」・沖積舎
 
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現代俳句2017年3月号所収分
 
句集とその一句

『高遠』林 亮 高知県在住「草樹」・私家版
▽いつまでも髪の匂へり厄の櫛
 
『父の木』伊藤政美 三重県在住「菜の花」・菜の花会
▽枯野行く誰にも何も問はれずに
 
『針突』大城あつこ 沖縄県在住「WA」・現代俳句協会
▽アラーム泣く観音開きの冷蔵庫
 
『春の泥』藤冨万亀子 大阪府在住「花筐」
     尾家國昭 大阪府在住「花筐」「頂点」・文學の森
▽幼子と同じ歩幅や春の泥(藤冨)
▽老若の議論の果てや春の泥(尾家)
 
『緑の時間』岡田恵子 神奈川県在住「山河」「西北の森」・喜怒哀楽書房
▽空海がここにも在す青葉光
 
『虎の夜食』中村安伸 東京都在住「豈」・邑書林
▽十万億土に秋の団扇がひとつきり
 
『句集游庵・文集敬天』藤川游子 大阪府在住・朔出版
▽秋霖のなか敗北の碑を建てる
 
『鳥心地』岩井かりん 長野県在住「岳」・角川文化振興財団
▽口笛を吹きつつ枯れてゆく男
 
『口語俳句集椰子並木』羽田知行 静岡県在住「主流」・主流社
▽句碑遺す先祖もあって若葉照る
 
『山の子』境 延昭 埼玉県在住「水明」・文學の森
▽冬の霧散骨のぞむ友の遺書
 
『虚(空)無』米岡隆文 大阪府在住「藍」「里」「杭」・邑書林
▽魂を浮かべ水鳥水平へ
 
『囀り』草花一泉 岩手県在住「樹氷」「寒雷」「みちのく」・私家版
▽子育てや蹴爪を研ぐ峯の鷹
 
『黄落』並河 洋 神奈川県在住「野の会」「ロマネコンティ」・私家版
▽歩を継いで君の好みし萩を見に
 
『晩白柚』小南千賀子 愛知県在住「氷点」・東京四季出版
▽草の罠ほどの躓き幾度も
 
『水の容』木村和也 大阪府在住「船団の会」・創風社出版
▽星座解く音水鳥の目覚める音
 
『青い絵タイル(アズレージョ)』斉藤すみれ 神奈川県在住「岳」・現代俳句協会
▽水に浮く河馬の目鼻や風は秋
 
『砂川』西村智治 東京都在住・現代俳句協会
▽暗き山つらねて滋賀というらしき
 
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現代俳句2017年1月号所収分
 
句集とその一句
 
『螢火の塔』柏田浪雅 東京都在住「岳」・角川文化振興財団
▽人間も狼も火を恋ひてきし

『へらへらと生まれ胃薬風邪薬』瀬戸正洋 神奈川県在住・邑書林
▽おばさんに嫌はれました日の盛

『プレイ・オブ・カラー』森澤 奈良県在住「藍」・ふらんす堂
▽にわとりは走りマグノリアのみどり

『水陽炎』長井 千葉県在住「遊牧」・現代俳句協会
▽一羽づつ曇天になるゆりかもめ

『レインボーズ エンド』前田霧人 大阪府在住「天街」「草樹」「杭」・霧工房
▽おぼろ夜の夢追いそのうちグッドバイ

『風の言葉』武藤あい子 群馬県在住「草林」・東京四季出版
▽青空にタンゴのリズム秋深し

『安心』森田公司 埼玉県在住「寒雷」・私家版
▽ふだん着に教師の時の冬服を

『喜神』山田貴世 神奈川県在住「波」・東京四季出版
▽人生の午後や斯くまで空澄めり

『妙聲』天野光暉 岡山県在住・私家版
▽天帝の子がもてあそぶ凧

『星籠』千葉信子 千葉県在住「草笛」・深夜叢書社
獺祭忌潮より雨のみどりなる

『然るべく』岡村知昭 滋賀県在住「豈」「狼」「蛮」・人間社
▽鯉幟けむり少なくなりにけり

『蟬氷』春田千歳 東京都在住「歯車」・現代俳句協会
▽鰭あれば死者とふれ合ふ青水無月

『不思議の国』萩山栄一 静岡県在住「豈」「主流」・文學の森
▽チェス盤の白のクイーンはアリスである

『練』中井嘉文 東京都在住・広研印刷
▽生き得たる八十五年や敗蓮

『雲南の凍星』たむら 神奈川県在住「炎環」・文學の森
▽洞庭の月ざわめきの岳陽楼
 
評論集・俳文集

『詩の旅』鳴戸奈菜 千葉県在住「らん」・現代俳句協会

『よしのずいから PART(4)』城取信平 長野県在住「みすず」・私家版
 
合同句集・他

『くらしの歳時記』亀山公一 栃木県在住・随想舎
 
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現代俳句2016年11月号所収分

句集とその一句

『トランスフォルム』鴇沢正道 東京都在住「麦」・紅書房
 稚児の頰静かに燃えて夜長かな
 
『思ってます』池田澄子 東京都在住「豈」「船団」「面」・ふらんす堂
 ▽わが句あり秋の素足に似て恥ずかし
 
『石鏃抄』矢田  兵庫県在住「らん」・露工房
 ▽たまきはる命なりけり露零る
 
『虚数』増田  神奈川県在住「桜蔭」「炎環」・角川文化振興財団
 ▽原発は無限の虚数寒の星
 
風と歩く』安田淳子 東京都在住「海鳥」・海鳥の会
 ▽幕の間に立ち飲みシャンパン大晦日
 
『文様』鳴戸奈菜 千葉県在住「らん」・角川文化振興財団
 ▽戦争せぬための戦争ありか春は来るか
 
『断片以前』山本敏倖 東京都在住「山河」「豈」・山河俳句会
 ▽一瞬にやっと近づく枯蓮
 
『光滴々』新出朝子 北海道在住「かでる」・かでる俳句会
 ▽晩年を懐紙に包み花うぐひ
 
『蟬しぐれ』小島裕子 埼玉県在住「軸」・俳句図書館鳴弦文庫
 ▽夢を翼に早春の山河越ゆ
 
『夢洗ひ』恩田侑布子 静岡県在住「豈」「樸」・角川文化振興財団
 ▽夭夭とみづまなこにもさくらにも
 
『夢想の大地におがたまの花が降る』四ッ谷  東京都在住「むしめがね」・書肆山田
 ▽おがたまは散り裸婦像は鳩を掌に
 
谷と村の行程』白井重之 富山県在住「海程」・文學の森
 ▽細い弟川原で焼いて冬の骨
 
『筆の穂先』今井千穂子 神奈川県在住「秋」「昴」・本阿弥書店
 ▽メサイアを友と親しみ冬銀河
 
噴井』宮坂静生 長野県在住「岳」・花神社
 ▽来る歳へ子が寝返りぬ火のからだ
 
宿題』足立喜美子 東京都在住「秋」・現代俳句協会
 ▽銀漢や寒山拾得励み出す
 
『天心』櫛部天思 愛媛県在住「櫟」・角川文化振興財団
 ▽雪嶺のかくもしづかに師を憶ふ