各賞紹介

宇多 喜代子(うだ・きよこ)


◇受賞理由
 俳句作家としての確立された力量により、伝統と現代を横断する幅広い活動をされて来られた。その活動は、俳句作品は無論のこと、評伝・評論にも及び、旺盛な執筆等で、俳句界の牽引力となっている。
 
◇受賞者の略歴等
・昭和10年(1935年)山口県周南市(現)生まれ。
・昭和28年(1953年)俳誌「獅林」の遠山麦浪のもとで俳句を始める。
・昭和45年(1970年)桂 信子が「草苑」を創刊、これに入会し同人。
・昭和55年(1980年)第1句集『りらの木』刊行 
・昭和57年(1982年)第29回現代俳句協会賞受賞
・平成13年(2001年)第35回蛇笏賞受賞
・平成18年(2006年)第5代現代俳句協会会長(2期6年間)
・平成24年(2012年)第27回詩歌文学館賞受賞
 
・平成14年 紫綬褒章受章、平成20年 旭日小綬章受章
 現在、読売新聞俳壇選者、文藝家協会会員、現代俳句協会特別顧問、「草樹」会員代表。
 
◇著 書
句集に『りらの木』『夏の日』『半島』『夏月集』『象』『記憶』など。
編著に『片山桃史集』『ひとときの光芒―藤木清子全句集』『戦後生まれの俳人たち』など。
文集に『つばくろの日々』『わたしの歳時ノート』『篠原鳳作』『古季語と遊ぶ』『ひとたばの手紙から』『わたしの名句ノート』『女性俳句の光と影』など。