機関誌『現代俳句』

2018年10月号

特別作品
梅灯し夜は青年の影として      伊東  類

鷺降りて青田の匂ひ濃くなりぬ    犬飼 孝昌

たんぽぽにタイヤの軌む音間近    植垣 規雄

白南風や玄界男波に湧くごとし    尾崎 青磁

そののちを知つてゐるなりサンドレス 成田 一子

木星(ユピテル)は懈怠に廻りつづく秋   橋本 喜夫

青鷺の哲学一歩眸は一点       森竹 須美子

蛇穴を出て混迷の世を測る      横川 博行
 
目次PDF版
現代俳句 目 次 平成30年10月号 通巻624号

グラビア 俳句ひらく、わたしの一句、列島春秋
直線曲線 「新興俳句アンソロジー」 神野 紗希 6
 
◆特別作品◆
 薬局の前    伊東 類 8
 木の実独楽   犬飼 孝昌 8
 紅芙蓉     植垣 規雄 9
 玄界灘     尾崎 青磁 9
 もの食ふといふ 成田 一子 10
 木星(ユピテル)   橋本 喜夫 10
 青鷺の哲学   森竹須美子 11
 像の獅子    横川 博行 11
 
第38回現代俳句評論賞 特集
受賞作「阿部完市とAIの言語空間について」 後藤 章 12
受賞のことば 後藤 章 25
評論賞受賞作品の魅力 「あべかん俳句、三次元に浮かぶ」堀之内長一 26
評論賞選考経過 網野 月を 27
評論賞選後評 五十嵐秀彦、久保 純夫、髙野 公一、高橋 修宏、橋本 直、林 桂 28

芭蕉の「天地」…雲の峰は幾つ崩れたか 髙野 公一 33
 
年鑑2018を読む  46
イザベル真央、加納 壽一、諏訪部典子、武馬久仁裕、宮原 光女
稲吉 豊、山崎 聰、今井 浩嗣、堀越 胡流、森 さかえ
随想 「線」の句   栗林 浩 52
   放課後の五線譜 前田 典子 53
ティータイム 植田いく子、高橋 悦子、髙橋 宗史 54

ブックエリア
 山本掌句集   『月球儀』 月光一閃の言葉たち 関 容子 56
 野木桃花句集  『飛鳥』 漣の美学       武良 竜彦 57
 小泉瀬衣子句集 『喜望峰』 木陰をつくる樹々  福田 洽子 58
 『高木一惠句集』 自由なまなざしの涼
      柳生 正名 59

第10回 「現代俳句の風」・秀句を探る 60
小菅 白藤、豊長みのる、松王かをり、宮本喜実世、森田 幸子、薮野 忠行

「今、伝えたい俳句 残したい俳句」 山元志津香 73
研修部・特別研修会  74
新刊案内  76
◎平成30年度新入会員記念作品  77
地区協だより  78
協会だより  80
表紙 写真提供:「二人の旅路」松本幸雄
わたしの一句 写真提供:「柿の写真」伊丹三樹彦
 
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