更新情報
- 第22回青年部シンポジウムのご案内をアップしました。(2009.12.14)
- 第116回青年部勉強会のご案内に変更があります。(2009.11.24)
- 第116回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2009.11.18)
- 第115回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2009.10.30)
- 第114回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2009.09.04)
- 第113回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2009.05.11)
- 青年部アーカイブスを更新しました(2008.12.18)
- 第21回青年部シンポジウムのご案内をアップしました。(2008.12.02)
- 青年部アーカイブスを新設しました(2008.10.24)
- 第109回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2008.05.09)
- 第108回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2008.03.21)
- 第107回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2008.1.21)
- 第106回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2007.12.17)
- 第20回青年部シンポジウムのご案内をアップしました。(2007.07.24)
- 第104回青年部勉強会のご案内を修正しました。(2007.07.29)
- 第103回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2007.06.01)
- 第102回青年部勉強会のお知らせを変更しました。(2007.04.23)
- 第102回青年部勉強会のご案内をアップしました。(2007.03.23)
- 青年部のページ「発行書籍」の募集案内を更新しました。(2006.01.12)
コチラからどうぞ - 第88回青年部勉強会の連句報をアップしました。(05.03.30)
- 地域での青年部員の活動をお知らせください!(03.02.01)
詳しくはこちら - 青年部のページはこちらからです
第22回現代俳句協会青年部シンポジウム
「俳句以後」の世界
俳句の終焉は、いつ訪れるのか。あるいは、俳句はすでに終焉しているのか。俳句表現の可能性は、すでに「俳句以後」の時代へと移っているのか。さほど長くはない近代俳句の歴史を巨視的にみると、二十世紀の中盤以降、俳句の言語表現は大きく変質したといえるのではないか。「俳句」という支配概念も、すでにおおかたその役割を終えているとかんがえることもできる。つまり、われわれは、種々の意味で、「俳句」が終わってしまった後の「俳句以後」の時代を生きているともいえるだろう。俳句において、「俳句以後」を想像することは可能であるのか。現代俳句の最先端に位置するパネリストを招き、その論と作品の両面から、俳句における「俳句以後」の時代を展望する。
- 第一部:俳句のはじまり/俳句の終わり 俳句史概観
俳句のはじまり:橋本 直
俳句の終わり:宇井十間 - 第二部:「俳句以後」の作家たち 現代俳人によるパネルディスカッション
パネリスト 池田澄子 岸本尚毅 鴇田智哉 四ッ谷龍
司 会:宇井十間 (総合司会:橋本 直)
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なお定員を越えた場合は、先着順とさせていただきます。
第116回現代俳句協会青年部勉強会
会場と開始時間が変更になりました。ご注意ください。
四ッ谷龍講演 田中裕明「夜の形式」とは何か
5年前にこの世を去った俳人、田中裕明は、その生涯を通じて「夜」という題材を重要なテーマとしてきました。とくに22歳のときに発表した文章「夜の形式」は、「芸術における形式と内容について思いをこらしていたある夜に、ふと夜の形式という言葉が浮かんでしばらく頭を離れなかった」と書き出された大変興味深い一編です。この文章を読み直し、「夜の形式」とはどのような形式かを考えてみたいと思います。第二部では、田中裕明のご家族や弟子の皆さんを囲んで、その人となりや作品について自由にディスカッションする予定です。
- 第一部:田中裕明「夜の形式」とは何か
講演者 四ッ谷龍
*スライドとオーディオにより、「夜」をテーマとした絵画や
音楽を紹介しながら、裕明俳句との共通性をさぐります - 第二部:田中裕明の人と作品
パネリスト 森賀まり氏(田中裕明夫人)ほか数人の予定
参加者全員とのディスカッション
今回の勉強会は、『田中裕明全句集』の発行元でかつこのたび「田中裕明賞」を創設した、出版社ふらんす堂との共催になります。
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第115回現代俳句協会青年部勉強会
俳人とインターネット
30年前、車が飛行し、テレビは立体映像、月への定期便が運行されるような21世紀を誰もが夢想していました。しかし、携帯電話やインターネットの普及を予知した人はいませんでした。俳人が「インターネットと俳句」について薔薇色の未来を語るとき、似たような過ちを犯してはいないでしょうか。正確な知識を持たない人ほどふわふわとした「可能性」を語りがちです。普及して十数年の間、俳人たちがインターネットとどのように関わってきたか、現在どのように活用しているか、その限界や特徴を整理したうえで、はじめて未来に目を向けることができるはず。積極的にインターネットを活用している俳人をゲストにお迎えし、実践的なお話を伺う予定です。
- ゲスト:上田信治氏・大畑 等氏・小野裕三氏
司 会:中村安伸
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第114回現代俳句協会青年部勉強会
「写生」についてのシンポシオン
―我々にとって「写生」とは何だろう?―
シンポシオンとはすなわち、「共にぶどう酒を飲むこと」。古代、饗宴に集まった人々が、談論風発、朝までがやがや語り合うというものでした。飲みながらやりたいのは山々なんですが、そこはちょっと後回しにして、いつもと違う自由空間で、古代ギリシア、ローマ人の「鶏と卵はどっちが先か」とか「アルファはなぜアルファベットのはじめにあるのか」ならぬ、「私たちにとって、『写生』って何なんだ?」という話をやっていきたいと思います。
―我々にとって「写生」とは何だろう?―
- (1)基調報告
- 青年部委員 宇井十間 上野貴子 小山森生 田島健一 中村安伸 橋本直(予定)
※順不同で1人5分程度「写生」について話す予定 - (2)フリーディスカッション(参加者全員による意見交換)
- 司会:青年部委員
- ※(1)と(2)をあざないつつ進行します。
※終了後に懇親会を予定しています。
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第113回現代俳句協会青年部勉強会
行動する子規―革新の力学―
野球をやっていたことの他には、日清戦争従軍後の寝たきりの子規しか知らないのなら、あなたは正岡子規のことをちゃんと知らない。ティーンエイジャーにして政治集会の演壇に立つ子規。大学寮の運営に対する不満から食堂でおこった暴動の首謀者の一人でありながら処罰されない子規。あるいは結核で血を吐いて療養する身でありながら、全通してわずか二日後の東海道線に乗って帰省する子規。そして学業に挫折し、精神の病を意識しつつ、旅をする子規。彼は常に行動し、行動することによって次の行動のエネルギーを生み出したように思われる。今回の勉強会では、俳句革新に至るまでの子規の道程を俯瞰し、子規の俳句革新の力学を探究してみたい。
| 基調報告 | 橋本 直 |
| 司 会 | 田島健一 |
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第21回現代俳句協会青年部シンポジウム
第21回現代俳句協会青年部シンポジウム
「前衛俳句」は死んだのか
これからの俳句の「あたらしさ」は、どこから切り拓かれてゆくのでしょう。「前衛俳句」は死んだのか
いま「前衛俳句」と言うとき、その語感は十分に古めかしいものがあります。二十世紀最後から今に至る数十年の俳句は、主にそのジャンルとしての固有性を追求し、伝統性に価値を求めてきたといえましょう。その大衆化とともに文体は保守化され、前衛的「あたらしさ」の追求は退潮してきました。しかし一方で、同じ数十年は、俳句が多言語化し世界的に読まれ書かれるようになり、またインターネット上でも広がっていくなど、俳句にとって未曾有の時代でもあるのです。いま、かつての「前衛俳句」はどのように語れるのでしょうか。そして、その作品になんらかの価値があるなら、はたしてそれはどのような意味においてなのでしょう。現代短歌、現代俳句、現代詩といったさまざまなジャンルから講演者やパネリストをお招きし、いまあえて、俳句の前衛を問いたいと思います。
記
- 1.日 時
- 平成21年3月7日(土)13:00~17:00(懇親会=17:30~)
- 2.場 所
- I<講演・シンポジウム>如水会館 オリオンルーム
〒102-0073 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋
TEL:03-3261-1101(代) FAX:03-3261-1105
II<懇親会> 同会館 けやきの間
- 3.内 容
- Ⅰ.講演「前衛俳句を語る」 金子兜太氏
II.シンポジウム 「前衛俳句」は死んだのか
パネリスト:荻原裕幸、城戸朱理、須藤 徹、田中亜美
司 会: 宇井十間 総合司会:橋本 直
- 4.主 催
- 現代俳句協会青年部
- 5.後 援
- 東京都教育委員会 東京都区現代俳句協会 東京多摩地区現代俳句協会 神奈川県現代俳句協会 埼玉県現代俳句協会 千葉県現代俳句協会 伊藤園 新俳句大賞事務局 角川書店 角川学芸出版 学習研究社 三省堂 東京四 季出版 文學の森 北宋社 北溟社 本阿弥書店 毎日新聞社 朝日新聞社 読売新聞社 週刊読書人 (順不同/予定)
- 6.実行委員
- 実行委員長 須藤 徹 副実行委員長 大畑 等 橋本 直
実行委員 宇井十間 上野貴子 五島高資 小山森生 高橋比呂子 田島健一 田中悦子 土江香子 中村安伸
- 7.参加費
- シンポジウム=1000円
懇親会=6000円 - 8.問い合わせ先
- [第21回現代俳句協会青年部シンポジウム実行委員会]
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7F
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191
e-mail genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
※メールでのお申し込みの皆様へ。
プロバイダ側の問題でメールが未着の場合があります。
もし一週間以上青年部から返信の無い場合は、再度メールをお送りになるか、協会へ郵送でお申し込み願います。
なお定員を越えた場合は、先着順とさせていただきます。
第109回現代俳句協会青年部勉強会
< 談林と現代>
─あらためて「談林」を考える─
大阪の西山宗因を中心とする「談林派」は、一時期爆発的な流行をしましたが、その後退潮を余儀なくされました。芭蕉が初期影響を受け、井原西鶴が傾倒し、さらに現代においても、よく話題になる「談林」とは一体何だったのか、今改めて「談林」を考えたいと思います。現代を視野に入れつつ、江戸俳諧を真摯にお考えになられている、浅沼璞氏と松林尚志氏をゲストに招き、存分にお話いただきます。皆様のご参加を心からお待ちしています。
─あらためて「談林」を考える─
| 対 談 | 松林尚志vs浅沼撲 |
| 司会進行 | 須藤 徹 |
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第108回現代俳句協会青年部勉強会
< 前衛俳句再考II> 宇多喜代子氏を迎えて
鈴木六林男の立場-関西前衛派とのかかわりから
関西を中心に、日本の代表的な俳人として長く活躍した故鈴木六林男は、最近全句集が刊行されるなど、以前にも増して、いっそう評価がたかくなっております。第一句集『荒天』から出発して、晩年の句集にいたるまで、一貫して現代俳句の最前線で活躍しつづけた六林男の句業は、いまや屈指の遺産となっています。今回は、関西在住でその六林男と大いに交流がありました宇多喜代子現代俳句協会会長を特別ゲストにお迎えして、鈴木六林男の生涯の句業について、お話を伺うことになりました。皆様のご参加をお待ちしております。
鈴木六林男の立場-関西前衛派とのかかわりから
| 特別ゲスト | 宇多喜代子(現代俳句協会会長) |
| 基調報告 | 橋本 直 |
| 司会進行 | 須藤 徹 |
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第107回現代俳句協会青年部勉強会
― 前衛俳句再考1 実験性俳句 阿部完市氏を迎えて―
昭和三〇年代に俳壇を席巻したとされる前衛俳句運動は、その後数十年が経過した現在では、その作品として読まれることや、メディアで取りあげられることは、ほとんどなくなっているようです。確かに、前衛俳句という運動そのものが、当時の社会情勢と密接に関連していた以上、時代とともに読み語られる意義の失われたと思われるものもあるでしょう。しかし、いわゆる前衛俳句といわれた作家や作品の傾向は、実際には多種多様で、現在も鑑賞に堪え得る作品は多いと思われます。そこで青年部では、数回にわたって前衛俳句を再考し、前衛俳句が俳句に残しえた遺産とはなにかを検証して行きたいと思います。その第一回目として、独自の文体と実験性で先鋭な作品活動を行う阿部完市氏をトークゲストに迎えます。基調報告で宇井十間氏に阿部俳句とその理論について検討してもらった後、阿部氏ご自身による語りと、参加者との質疑応答を予定しています。皆様のご出席をお待ちしております。
| 特別ゲスト | 阿部完市(現代俳句協会副会長) |
| 企画・基調報告 | 宇井十間 |
| 司会進行 | 須藤徹 |
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第106回現代俳句協会青年部勉強会
オープン句会 ―定型への衝動と越境―
定型の完成は、例えば部族であれ民族であれ、共同体とのかかわりを外せませんが、そもそもの本源的な定型への衝動は、個々人のなかで発するものであり、今日の私たちにも、意識下になおその衝動の蠢きが根強くあるからこそ、定型は生き続けているのでしょう。歴史的には、長歌から和歌、連句から発句と、形式が短くなるにつれ、本来定型に付随した叙事性は失われてきましたが、定型への衝動そのものは、意識上でも意識下でも、ますます強くなっていったように思われます。
今回の勉強会では、実作を通して改めて定型への衝動とは何なのかを考えたいと思います。定型への衝動をより顕わにする試みに、土方巽の舞踏「疱瘡譚」の映像をテーマとしました。
作句の過程の前定型段階における、「定型衝動」と、定型成立後における、いわば「定型越境」の同時に成就する一瞬を確認して参りたいと存じます。
世代を越えた多くの方々のご参加をお待ちしております。
| 企画・解説 | 大畑 等 |
| 司 会 | 田中 悦子 |
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現代俳句協会創立60周年記念
第20回現代俳句協会青年部シンポジウム
第20回現代俳句協会青年部シンポジウム
第20回現代俳句協会青年部シンポジウム
日本語と俳句のゆくえ
~変わるもの、変わらないもの~
発句・俳句は、江戸期以来人々から愛され続けてきました。その培われてきたものゆえに、俳句は古典と現代が時代を超え同じ土俵にあがれる領域であり、時世とともに様々な変容をみせながら、その世界はさらに言語の境界を越えて広がり続けてもいるようです。それにしても俳句を作り、あるいは読むものにとって、日本語は最も重要な基盤となります。常に変化を続ける日本語、その行方をどのようにみるのかということ。さらに、その中で俳句の言葉、詩の言葉はどう生まれ、読まれていくのかということは、俳人のみならず、様々な人にとって関心のあることがらではないでしょうか。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
日本語と俳句のゆくえ
~変わるもの、変わらないもの~
記
- 1.日 時
- 平成19年11月03日(土)13:00~17:00(懇親会=17:30~)
- 2.場 所
- I<対談・シンポジウム>アルカディア市ヶ谷(予定)
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25
TEL:03-3261-9921 FAX:03-3261-9931
II<懇親会> 同上- 3.内 容
- A ビッグ対談「小林一茶にみる言葉といのち」
井上ひさし(作家)VS金子兜太(俳人)
司会 筑紫磐井
挨拶 宇多喜代子 倉橋羊村
B シンポジウム「日本語と俳句のゆくえ」
パネリスト 三宅やよい 五島高資 高原耕治 橋本 直 マブソン青眼
司会 四ッ谷龍 総合司会 須藤 徹- 4.主 催
- 現代俳句協会青年部
- 5.後 援
- 東京都教育委員会 東京都区現代俳句協会 東京多摩地区現代俳句協会 神奈川県現代俳句協会 千葉県現代俳句協会 埼玉県現代俳句協会 口語俳句協会 日本ペンクラブ 角川学芸出版 学習研究社 三省堂 東京四季出版 俳句αあるふぁ 富士見書房 文學の森 北宋社 北溟社 本阿弥書店 毎日新聞社 朝日新聞社 日本経済新聞社 読売新聞社 週刊読書人 図書新聞社 NHK 伊藤園新俳句大賞事務局 上智大学ソフィア会(順不同/予定)
- 6.実行委員
- 須藤徹 橋本直 宇井十間 大畑等 小野裕三 五島高資 小山森生 高橋比呂子 田島健一 田中悦子 土江香子 中村安伸 山田千里
- 7.参加費
- シンポジウム=1000円
懇親会=6000円- 8.問い合わせ先
- [第20回現代俳句協会青年部シンポジウム実行委員会]
*お席に限りがありますので、お申し込みはお早めにお願いいたします。
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7F
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191
e-mail genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
※メールでのお申し込みの皆様へ。
プロバイダ側の問題でメールが未着の場合があります。
もし一週間以上青年部から返信の無い場合は、再度メールをお送りになるか、協会へ郵送でお申し込み願います。
なお定員を越えた場合は、先着順とさせていただきます。
※チラシの画像をクリックすると拡大して御覧になれます。

第104回現代俳句協会青年部勉強会
俳句における多行形式の可能性
-その発生と根拠-
今回の勉強会では、俳句表現における多行形式を取り上げます。特に、その発生の根拠と必然を、詳細に考えてみたいと思います。多行形式の本格的な創始を、高柳重信の『蕗子』の試行実験をもって嚆矢とすれば、この形式は発句・俳句史上、比較的若い表現といえましょう。同形式の表現には他に荻原井泉水の二行形式や吉岡禅寺洞の三行形式の試み、また『群』『黒彌撒』『薔薇』『傾斜都市』等に拠った赤黄男門の青年達による多様な試みなどがありますが、本格的な多行形式への取り組みは重信の登場を待たねばなりませんでした。では、なにゆえ高柳重信が、生涯にわたって本格的、持続的に多行形式を実践できたのでしょう。その消息と根拠を『蕗子』収載の「身をそらす虹の」の句の成立を巡って、多様な角度から辿ってみたいと思います。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
-その発生と根拠-
| 基調報告 | 高原耕治 |
| 司 会 | 須藤 徹 |
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第103回現代俳句協会青年部勉強会
「芭蕉再考」 -蕉風俳諧の現代的意義-
芭蕉三百回忌から十年有余を経た昨今、再び芭蕉への関心が高まっています。もっとも、毎年、芭蕉に関する出版物は枚挙にいとまありませんが、特に一昨年話題となった長谷川櫂の『古池に蛙は飛びこんだか』を皮切りに、昨年は『えんぴつで奥の細道』がベストセラーとなり、今年二月には嵐山光三郎が『悪党芭蕉』にて第五八回読売文学賞を受賞するなど、今回の「芭蕉ブーム」は俳壇という枠を超えて、しかも、それらは蕉風俳諧や人間・芭蕉の核心へと迫る展開を呈しています。このことは、明治以降、近代文学や近代俳句が拠り所としてきた西洋的文学観とは異なる伝統的文学観の再評価、さらにはそれらをも超克する新しい価値観とそれに基づく新しい「文学」の創出を予感させるものがあります。今回は、先般、毎日新聞社主催のシンポジウム「芭蕉の〈古池や蛙飛びこむ水の音〉は本当に名句なのか」でも取り上げられた、いわゆる蕉風開眼をよく体現していると云われる〈古池や〉の句を中心に芭蕉や蕉風俳諧の今日における文学的意義について再考します。
| 基調報告 | 五島高資 |
| 司 会 | 橋本 直 |
| 担 当 | 現代俳句協会青年部委員 |
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第102回現代俳句協会青年部勉強会
非在への眼差し
-小川双々子を読む-
今回の勉強会は、第5回現代俳句大賞受賞者小川双々子氏(2006年1月没)を取り上げます。小川双々子氏は、山口誓子の率いる「天狼」草創期の秀才の一人で、1953年「第4回天狼賞」を受賞し、1963年に「地表」を創刊。(2006年12月同誌終刊。)小川双々子氏は、一貫して人間存在の普遍的根拠を真摯に問う方法を追求し、現代俳句の明日を標榜しました。作品の成果としての句集は、『幹幹の聲』(1962年)以来『荒韻帖』(2003年)まで、10冊を数えます。その小川双々子氏について「地表」同人であった須藤徹氏(第52回現代俳句協会賞受賞者)と双々子研究に意を尽くされた大畑等氏(第21回現代俳句評論賞受賞者)のお二人に、その仕事の内実と句集について存分に語り合ってもらいます。
勉強会実施の週末には、ご遺族の一人小川二三男氏(旧「地表」同人)ほか関係者のご協力を賜り、『幹幹の聲』初版本や、「地表」創刊号と終刊号、小川双々子氏の色紙・短冊・絵画・直筆原稿等も会場に展示しますので、合わせてお楽しみ下さい。
-小川双々子を読む-
対談 大畑等VS須藤徹
担当 現代俳句協会青年部委員
担当 現代俳句協会青年部委員
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第88回現代俳句協会青年部勉強会
第八十八回現代俳句協会青年部勉強会
俳句形式における「連句への潜在的意欲」
俳句形式における「連句への潜在的意欲」
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オン座六句「白長須鯨」
璞 捌
| 繚乱と辛夷の空へ白長須鯨 | 須藤 徹 |
| 海はのどかに泳ぐ飛行機 | 浅沼 璞 |
| 銭湯ののんびりとして気はゆるり | 梅澤鳳舞 |
| 静止画像に虫をとまらせ | 有賀眞澄 |
| 子の奏づハードロックと満月光 | 山元志津香 |
| 人を吐き出す地下道の口 | 岩城順子 |
| 換気口はペンキが塗りたてだったのか | 田中悦子 |
| 抱きしめてバランスが生まれ | 四ッ谷龍 |
| 告白するならベイブリッジの真ん中 | 悦子 |
| 手抜き工事 | 中原寛也 |
| 踏切番のよく眠る間に氷を運び | 徹 |
| 十字きりつつ | 順子 |
| 天使らのわすれもの多きダリの浜 | 高橋比呂子 |
| 美男子のまゝ胸像の石 | 三宅やよい |
| 冬麗の女装の人と止まり木に | 石田瑞穂 |
| てんびんに乗る雲と微風よ | 徹 |
| うつろなるまなこよぎりてとぶ花粉 | 窪田 尚 |
| 春の別れは明日を夢見る | 堺 利彦 |
二〇〇五年三月十九日 首尾
於 現俳事務所図書室(二連迄)
居酒屋・霧笛屋(三連)
於 現俳事務所図書室(二連迄)
居酒屋・霧笛屋(三連)