カルチャー教室

火曜教室

講師

対馬康子

場所

現代俳句協会事務所

開催予定

毎月第3火曜日PM1:00~4:00(2016年11月以降第3火曜になりました)

当協会員以外の方も参加できます。

参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。

平成29年11月句会報     
寒鴉群れて騒いで過疎の街        関根信三
淋しさを力に冬の桜かな         関根瑶華
非命なる地球創りし寒卵         武内杉菜
熊穴に入る隣席は男客          田中朋子  
狸顔身について来し晩年         垂井道夫
鼻すじに雪うっすらと北狐        徳山優子
創世のアダムの素足霜柱         長井 寛
仔を庇ひ撃たれし熊の眼の蒼し      中村光男
冬いっぽん言葉の端に立てておく     なつはづき
むささびのばさりと森の闇はがす     成田淑美
忖度と違う仲良し海馬の群        福原 暁
木の葉散る生きた証しの何も無く     森胴昭夫
側室の大事に飼ひし北狐         山尾かずひろ
晩秋の犀来るように空母来る       赤崎ゆういち
チバニアンの地層照らせり冬の月      荒井良明
木枯一号大地になきがら天に恋      有坂花野
雪兎おまえを抱きかの川へ        五十嵐秀山 
創業の下足札あり牛鍋屋         江原 文
檻の中でデカルトになりし熊       金子未完
文化の日怖い絵展に長い列        木野文子
冬蝶を逃がして指に絆創膏        楠見惠子
明るくて淋しくて石蕗の花黄色      幸村睦子
冬空へ絆創膏が伸びをする        越川ミトミ
美化せぬ自画像狼に銀河落つ       栖村 舞
海溝や鯨は体躯ぶつけ合ふ        鋤柄杉太
銃創は火口のかたち息白し        対馬康子