カルチャー教室

火曜教室

講師 対馬康子副会長
 
場所 現代俳句協会事務所
 
開催予定
 毎月第3火曜日 PM1:00~4:00(12:30までに投句)
 当協会員以外の方も参加できます。
 参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
 次回は11月は第2火曜日に変更、13日です。
 
火曜教室 三十年十月句会報

 

瞽女唄や海荒くとも秋の宿       五十嵐秀山

音楽が落ちゆく秋のキリンかな     石川 夏山

木の実降る気づかぬふりを気づかれて  江原 文

身に入むやパンダの列は百分待ち    金子 未完

ふるさとはそぞろ寒にて五平もち    木野 文子

台風過朝は他人の顔をして       幸村 睦子

ちちははの星をさがして秋の海     越川ミトミ

鵙高音右脳と左脳行き違う       鋤柄 杉太

一尾に思想はあるか群れ鰯       栖村 舞

五七五素数の不思議冬銀河       関根 信三

沸点の低き男や烏瓜          関根 瑶華

千夜一夜語る小鳥の来る夕べ      武内 杉菜

秋深みおり丸見えの傘の骨       田中 朋子

木の実独楽生命線を不意に逸れ     垂井 道夫

青北風にふんばっている子猫かな    徳山 優子

不揃いなポテトチップス素十の忌    なつはづき

捨てきれぬ夢をただよう秋の蝶     成田 淑美

秋の雨ゼリーの街を泡だてり      服部 昌美

まん丸い酢橘が土産海の青       福原 暁

四方の海みなはらからや鳥渡る     宮川ぶん学

爽やかや逗子鎌倉は一つ海       森銅 昭夫

鰯雲長江下る百の牛          赤崎ゆういち

物の怪を見たかもしれぬわが檸檬    有坂 花野

南京錠一秋天を閉じ込める       対馬 康子