カルチャー教室

土曜教室

講師
前田 弘(現代俳句協会幹事長)
 
場所
現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第2土曜日(PM1:00~4:00)。
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
次回は9月8日です。
 
土曜教室九月句会報
 
散骨と書いて頬杖青蜜柑        高田  毅

出来るだけ普通の案山子になっている  小湊こぎく

女日芝やそこから先は下り坂      前田 光枝

懸垂が一度も出来ず天高し       田口  武

台風接近医師の横文字二・三行     飛永百合子

夕暮のおしろい花に気のゆるみ     木野 文子

心中を明かさぬままに秋刀魚焼く    金子  嵩

無事ですと北からの声秋の朝      劔物 劔二

鹿の目の中の森から暮れ始め      杉本青三郎

合気道虫がころっと死んでいる     門野ミキ子

くちびるに触れている白桃の渚     西本 明未

九月一日ごわごわしたる頬こする    吉田香津代

朝霧や少年水になってゆく       田付 賢一

里芋のつるりとむけて別嬪さん     川崎 果連

椋鳥よ電線地中に埋めるらし      町野 敦子

露草や耳立てて聞く風の音       廣田 洋一

中心はいつも私鬼やんま        森須  蘭

台風最中暴力はいけません       松元 峯子

赤とんぼ人を夢中にするてだて     吉田 典子

この社蟬生れここに鳴き尽くす     桐山 芽ぐ

秋ともし地下に蕎麦屋のインド人    福原  暁

稲つるびもう手遅れと言われても    前田  弘