地区活動

各地区の活動 【中北海道】

会長五十嵐秀彦
事務局長ふじもりよしと
事務局
郵便番号064-0952
所在地札幌市中央区宮の森二条8-1-18 藤森様方
TEL011-641-1007

2018年2月総会で挨拶する五十嵐秀彦会長

【 地区の紹介 】

 中北海道現代俳句協会は、北海道の中心都市である札幌市を含み、小樽、恵庭、夕張、江別、三笠、砂川、赤平、深川各市を含む後志支庁、石狩支庁、空知支庁である。

【 行事 】

(2018年6月27日追加更新)

最新号中北海道会報82号2018.4.3発行 12ページ

◇青のフロント句会 6月句会
平成30年6月16日 (土)参加者数:14名
席題「貌」
抜粋(句会高点句・佳句・注目句)
父の日や認知の貌の金平糖     ふじもりよしと
コンパスの針ぐらぐらす緑の夜   瀬戸優理子
風貌のよき模範囚プチトマト    村上海斗
蝶は花蛾は鳥類の貌を持ち     青山酔鳴
日常が道草貌の蝸牛        藤森そにあ
目の下の隈がゾルゲに似て青野   五十嵐秀彦
心中を今年もせずに桜桃忌     石井美髯
父が降る同棲五年目のトマト    酒井おかわり
岩燕飛び交い外海は群青      江草一美
裸足の病室川を知らないままに   音無早矢
青田整列水も整列空色で      林冬美
万緑の母幻影になりさがる     高田獄舎
綿毛飛ぶ陽あり風あり六月の    浅井通江
草取りも佳境となれり我の時    河村有孝
新人参加:高田獄舎
記録者 青山酔鳴(広報部)

青のフロント句会は、偶数月第2土曜日13-16時、かでる2・7、席題1句当季雑詠2、3句。お問合せは会長か事務局長までお願いいたします。

◇青のフロント句会 4月句会
平成30年4月15日(日)かでる2・7 参加者数:18名
席題「読」
抜粋(句会高点句・佳句・注目句)
春なれどいまだ去らずや庭の鮫   熊谷陽一
蛇穴を出て性癖の本を読む     酒井おかわり
嘘つきの鏡と思ふ花の昼      田口三千代
残酷なたんぽぽ咲かぬまだ咲かぬ  五十嵐秀彦
喉の骨たやすく取れて春の雨    浅井通江
記録者 青山酔鳴(広報部)

◇青のフロント 2月句会 2月10日(土)ホテルレイトン札幌にて
高点句
大志などなくて海鼠の噛み心地   松王かをり
冬眠の獣寝返る赤い月       瀬戸優理子
恋人と三日も会ってない蜜柑    村上海斗
湖凍ててまだ広がっている宇宙   音無早矢
命あるものは手をあげ草の骨    辻脇系一

◇中北海道総会・新年会

辻脇系一前会長の挨拶


五十嵐秀彦新会長の挨拶


総会風景

日時:平成29年2月3日
会場:札幌市・すみれホテル
札幌市内のホテルにて開催。例年より少し暖かいとはいえ零下2度前後の気温の中、34名の参加者と55名の委任状を得て総会を開催。前年度決算報告及び監査報告、新年度の事業計画と、会長・副会長・事務局長交代の承認決議を行った。その後、前年度の現代俳句評論賞を受賞した松王かをり氏と、北海道新聞俳句賞佳作を受賞した瀬戸優理子氏に、お祝いと花束贈呈を行った。

(ふじもりよしと)

<現代俳句年鑑2018より転載>
◇平成28年度俳句研究交流句会
平成28年7月30日(土)札幌市中央区「かでる2・7」において、当季雑詠1句を持ち寄り互選形式による句会を開催。参加者は57名。高点句をあげる。
  白玉やなにも置かない八畳間     菅井美奈子
  みどり児を抱かされてゐる暑さかな  永野照子
  地図買ってその気になってかたつむり 国兼よし子
  我もまた絶滅危惧種遠き雷      中戸川奈津美
  噴水や街で孵化する詩人たち     ふじもりよしと

◇第17回中北海道現代俳句賞選考委員会
平成29年1月28日(土)中央区「かでる2・7」会議室において委員6名の出席を得て選考が行われた。30句を1篇とする21篇の応募作が集まり討議の結果、阿部満子氏が受賞。受賞作「秘密基地」30句より。
  如月やてらてら光る目玉焼き
  啓蟄や床柱から水の音
  純情や攫われぬよう春帽子
  えぞにゅうの野に今もある秘密基地
  船乗りの床屋に眠る晩夏かな

◇年度総会及び新年交流会
平成29年度2月4日(土)札幌市中央区「KKRホテル」において開催。出席者29名。28年度の事業報告、決算報告、29年度の事業計画。予算案について可決承認。続いて交流会に移り会食をしながら親交を深めた。

◇第26回中北海道現代俳句大会
平成29年4月2日(日)札幌市北区「ホテル札幌サンプラザ」において開催された。参加者86名。
講演は、中北海道現代俳句協会事務局長の五十嵐秀彦の「吉村昭と尾崎放哉〜逃げる人〜」。作家であり、同時に俳人でもあった吉村昭氏がなぜ尾崎放哉の終焉の物語「海も暮れきる」を書いたのか。その理由を考察することから、吉村文学の根底にあったテーマを探る内容であった。
大会後半は俳句大会に移り、講評、顕彰。そして、阿部満子氏の第17回中北海道現代俳句賞の顕彰を行う。
その後、懇親会へと続いた。
大会上位作品をあげる。
  目が入つてからの混沌雪だるま  藤谷和子
  ふらここを譲り大人になる少女  関根礼子
  リラ冷えや迷ってみたい道がある 西村山憧
  快速に乗つてくるはず冬帽子   金子真理子
  八十路てふ夢の入口梅真白    藤田豊子
  軒つらら太平洋の色となり    中 悦子

◇2017年一人一句集の発行
平成29年4月18日発行。今年は113名。毎年の発行が継続されている。

◇幹事会・会報
期間中、幹事会6回、会報77・78・79発行。

(五十嵐秀彦)