地区活動

各地区の活動 【埼玉】

会長桑原三郎
事務局長加藤いさむ
事務局
郵便番号347-0102
所在地加須市日出安968-3
TEL0480-73-0512

平成26年11月15日の全句講評講座。前列左から中村廉三事業部長、桑原三郎埼玉県会長、池田澄子講師。

【 地区の紹介 】

 埼玉県現代俳句協会は埼玉県における地区組織です。昭和54年に現代俳句埼玉地区協議会として発足し、昭和62年には埼玉地区現代俳句協会と改められ現在に至っています。さまざまな活動を重ね、平成26年、創立35周年を迎えました。
 会員数は約600名です。行事として会員作品展、埼玉俳句大会、吟行会、現代俳句大賞、ブロック句会等熱心に活躍しております。

【 行事 】

<現代俳句年鑑2017などより転載>
◇埼玉県現代俳句大賞募集  第13回(会員のみ)7月1日〜10月17日まで。
◇第37回埼玉俳句大会
平成27年7月12日(日)、会場「熊谷文化センター文化会館」。
実行委員長・茂里美絵。事前投句251名(998句)。当日投句者126名(252句)。講演「忘れえぬ人々」金子兜太氏。
〈事前投句の部〉
 【第1位 埼玉県知事賞】
  吾輩といつか言いそうこの子猫    堀之内長一
 【第2位 埼玉県教育委員会教育長賞】
  陽炎から出られなくなる紐あそび   鈴木 紀子
 【第3位 埼玉県奨励賞】
  三角になれないシャボン玉が好き   岡嶋 澄子
 【第4位 熊谷市長賞】
  ポケットの昨日を捨てる麦の秋    黒田 悦夫
 【第5位 埼玉新聞社社長賞】
  緋目高の水売るごとく売られけり   折原野歩留

◇会報の発行
平成27年9月1日、「会報69号」発行。
◇第十三回埼玉県現代俳句吟行俳句大会
 二十七年十月十二日騎西コミュニティセンターにて埼玉県現代俳句第十三回吟行俳句大会が行われた。吟行地は、玉敷神社、酒蔵釜屋、騎西城などで八十五名の俳人達が朝からたっぷりと吟行をすることができた。
 吟行後三五〇名の座れる騎西コミュニティセンターの椅子でゆったりと講演を聴くことが出来ました。講演の演題は、行田市俳連会長の三沢一水氏の「北埼の俳人川島奇北について」で、奇北の人柄について語った。俳人奇北は、利根にて村守についていて、そのことが俳詩人としての力を持てなかった。それ故奇北は俳句界に名を残していなかった。しかし、高浜虚子、正岡子規等とは、親交を深めていた。昭和二十四年死去され、八十一歳でした。行田市須加の長光寺にて眠っている田園の俳人でした。
 第十三回現代俳句俳句吟行大会は、三沢一水氏に講演をいただいて盛況のうちに終り、奇北の話は会場の人々に感動を与え素晴らしい時間をすごし得ました。
 休憩をとり講評に入りました。講評は会長桑原三郎氏、副会長の星野光二氏、山�十生氏、関田誓炎氏の四名によるものでした。桑原会長氏のことば「俳句は高得点を取ったからとて必ずしも高得点がいいとは限らない。実はあまり入らなくともいい作品がたくさんある」とのこと、これを聴いて皆安心した。
 成績発表は実行委員長の折原野歩留氏が行った。二句出句一句高得点制である。大会入賞句は次の通りである。大会入賞句は一位から二十位まで 
  花芒遠ざかるほど風が見え      折原野歩留
  人間の顔に穴あり秋高し       奥山 雷火
  空へ行く階段はなし稲雀       伊藤 君子
  樹の洞に戦国の闇昼の虫       吉田 一萌 (吉は土に口)
  兵の碑の声なき声や蚯蚓鳴く     山崎 政子
  秋深し「力士」大樽神の前      栃木のぶじ
  揺れつづく弱さは強き秋桜      福田太ろを
  秋の蝶舞ひ納めたる神楽殿      鳥海美智子
  コスモスや瓶の容に酒が立つ     田中 朋子
  敗荷の兵のごとくたうとけり     田守 三里
  戦争はしないつもりの秋桜      藤倉  忍 
  てくてくときさいの秋をつまみ食い  江口 武夫 
  秋の田やほわっと浮かぶ天守閣    田中美佐子 
  蜘蛛の巣の破れ穴より騎西城     桑原 三郎 
  坂道の記憶の木の実拾ひけり     蓮見 純子 
  謙信のせめて一太刀いぼむしり    阿部  功 
  休み田は捨田にあらず草紅葉     小山 敏男 
  騎西城色無き風と肩車        佐藤貴白草 
  吹き渡る風に芯あり秋深し      佐藤 恵子 
  木守柿城実は人に刻まれて      岡田 一夫 

◇第2回埼玉定例俳句会
平成27年10月29 日(木)、会場「浦和コミュニティセンター」
浦和パルコ10階。参加者66名、各2句投句、132句。
 【第1位 さいたま市長賞】
  夕日ごとひっぱってみる烏瓜     加藤いさむ
 【第2位 埼玉県俳句連盟会長賞】
  束ねれば影はひとつに草の花     大場 順子
 【第3位 埼玉県現代俳句協会会長賞】
  充電の途中で星は流れけり      山崎 十生 (崎は山偏に立に可)
 【第4位】
  九条を信じて枯るるいぼむしり    折原野歩留
 【5位】
  今生のすべて出しきる紅葉かな    森 壽賀子

◇ブロック長会議
平成27年12月28日(月)、場所「浦和パルコ」10階、第8集会室(さいたま市)。「定期総会に向けての準備」。
◇監査会  平成28年1月20日(水)、場所・加須市。
◇役員会 平成28年2月14日(日)、場所「桶川市さいたま文学館」。理事以上出席。
◇会報の発行 平成28年3月1日(火)、「会報70号」発行。
◇平成28年度定期総会
平成28年3月13日(日)、場所「桶川市さいたま文学館」。平成27年度事業報告及び会計報告、会計監査報告。平成28年度事業計画案及び会計予算案。以上それぞれ原案通り承認。新会員紹介及び「第13回埼玉県現代俳句大賞授賞式」が行われた。
【大賞】久下晴美【準賞】渡辺智恵・古橋淑子
  
(加藤いさむ)